以下のように動作する API エンドポイントを実装してください.すべての都道府県に対する総人口と年少人口の統計を返す API となります.
$ curl -sSL <https://localhost:8000/api/v1/populations> | jq
{
"北海道": [
"years": {
"1980": {
"all": 12345, # 総人口
"children": 6789 # 年少人口
},
# ...
}
],
# ...
}
表示のわかりやすさのため pretty print した値を表示 (| jq
) しています.サーバの返す文字列は minify されたものでもかまいません
一部省略して記述しています.コメントもわかりやすさのために記述しているので,この通りに返す必要はまったくありません.
数値は仮の値です.実際に取得した値が表示されるようにしてください
データは RESAS API から取得できる 都道府県一覧 および 人口構成 を利用してください.ただし,表示する人口は総人口および年少人口の値とし,都道府県単位で取得してください.
自己署名用証明書を作成し,それを使って HTTP/2 over TLS 1.3 でリクエストを受け付けられるようにしてください. HTTP 通信からのリダイレクトや HSTS,Alt-Svc 等の設定は任意です.
hyper, actix-web, axum のいずれかを使って Web アプリを構築してください
外部の API (適当なオープンデータ) からデータを取得するサービスを実装してください
エンドポイントを 1 つ作成し,先述したサービスを用いてデータを取得するようにしてください
JWT を検証することによる認証機能を実装してください
いくらかのテストを追加してください.
(オプション) 任意の DI ライブラリを利用するか, DI コンテナを自作して具象を注入してください
(オプション) 制作の過程はローカルの Git リポジトリで管理し, .git ディレクトリを残したまま提出してください