SNSやメディアプラットフォームへの投稿、ゆめみオープンハンドブック執筆、OJTチャネルでの情報発信など、ゆめみメンバーにおいては内外にアウトプット行う機会が多くなってきています。
アウトプットは自他に生産性が高い活動となりえますが、同時に書く内容が問題ならないよう注意を払わねばなりません。
本ドキュメントを一読し、アウトプットの注意点をよく理解して活動してください。
(※本ドキュメントはゆめみISMSで管理しております。質問・ご意見・修正依頼などはゆめみISMSまでご連絡ください)

【目次】
このガイドラインについて
このガイドラインは、ゆめみでの「アウトプット」の定義と、そのアウトプットを会社の内外へ発信する場合に遵守してほしい内容をまとめた、ゆめみメンバーのガイドラインです。
アウトプット活動を行うメンバーは必ず読了して、活動時の参考にしてください。
なお、このガイドラインは個人の思想・信条、表現、権利などを制限するものではありません。
(はじめに)
- アウトプットを行うことは弊社ゆめみでは推奨される活動となっています。
- その一方で、アウトプットに伴うさまざまな問題の可能性は従来より変わりはありません。場合によっては問題ある投稿が弊社ゆめみや関連会社のブランド毀損にもなり得ます。
- ゆめみメンバーをはじめとする対象者は、このガイドラインの遵守に努め、コンプライアンスの精神に基づきアウトプット活動を行ってください。
- 内部の、特にSlackやOJTチャネルを介してのコミュニケーションについては次も参照しましょう
(対象)
ゆめみに関わる人すべてが対象です。
- 対象者
- 対象行為
- 会社や関連団体のソーシャルアカウントの運用やNotionなどのオウンドメディアなどを用いて会社情報を発信する場合
- 会社名や関連団体名をアカウント名やプロフィール情報に記載して活動する場合
- ゆめみの関係者であると推測・推定できるアカウントの活動
なお、ゆめみとは関係なく個人名や匿名で活動している場合でも、気づかず関連情報を発信する場合も考えられます。そういったケースも考えると本ガイドラインに基づいた行動を推奨します。
アウトプットの定義
今般アウトプットの種類が多くなってきています。ブログや各種SNSへのポスト、メディアプラットフォームへの記事投稿、カンファレンスやコミュニティでの登壇や発表、OSS貢献、ゆめみ内部向けでも、OJTチャネルの活用や勉強会、LT会など様々な機会が作られています。ここではゆめみにおける「アウトプット」という言葉を定義して考え方のベースラインを合わせ、齟齬をなくします。
(背景)
- ゆめみでは、学び、成長の最適化のためにアウトプットを重視しています
- さまざまな形のアウトプットが増えてきているので、個々に特化した対応ではなくジェネラルな定義を考えます
- 加えて昨今は、各種記事やSNSポストが個人のポートフォリオの1つとなることも多いです
(アウトプットの定義)
- インプットした各種情報を、自分の言葉で自分の内から外へ表現するのがアウトプットです。
- アウトプットは記述・書き(描き)込みだけでなく「話をすること」も含まれます。
- インタラクティブなコミュニケーションシーンでは、論理的にまとめて言葉で伝えることが難しい場合があります。その場合の「単なる感想」も良しとしアウトプットになります。
- SNSで行う、感じたことや思ったことのちょっとしたポストもアウトプットです。
- まとまったアウトプットについては、メディアプラットフォームへの投稿を推奨します。
- プロジェクトなどでの成果物(ドキュメント、ソースコード、制作物)なども、アウトプットの1つです。これらはGitHubやNotion, Confluenceなど、しかるべきところに記録します。
- LT、カンファレンス登壇、勉強会の実施、記事、書籍の執筆も良いアウトプットです。
- アウトプットを繰り返す中でまとまった知識やナレッジは、体系化する事ができます。登壇や発表をナレッジ化の手段として行うのはとてもよい選択で、ゆめみでは積極的に推奨される行為の1つです。
(TIPS: 想定しているアウトプットケースいろいろ)
(TIPS: アウトプットTIPS)
問題を発生させないために
(簡単にできる推奨事項)
- 投稿・ポストする前に、アカウント間違いをしていないか、誤字脱字がないか、文章表記・内容に問題がないか、機密情報がないか、十分確認しましょう。
- 必要であれば第三者のレビュー、場合によっては広報や法務のチェックを通すなどしてコンテンツの内容を多重にチェックしましょう。
- リポスト(リツイート)する前にも、元投稿の内容確認を十分しましょう。
- ウェブサービスを業務などで利用する場合には、各種の確認・チェックをしましょう。
- プロジェクト責任者への説明・確認は十分か?
- アカウントの管理方法は十分か、適切か?
- パスワードの管理は問題ないか?
- パスワードの複雑化、多要素認証の導入、ログイン履歴の確認など、可能な対応・対策の整理
- 定期的に情報を棚卸しするなどの仕組みも考えましょう。
問題が発生したならば
(すぐに Slack BadNewsFast チャネルへ共有)
- 炎上、攻撃、会社のブランド毀損、問題への問い合わせなど、ネガティブ要素な事象が発生した場合は、ゆめみSlack の BadNewsFast チャネルに速やかに共有しましょう。
- セキュリティ事故やインシデントでは、ゆめみCSIRTやISMSが協力します!
アウトプット行動指針
アウトプットで注意する4つのポイント
差別・侮辱行為の禁止

アダルト発信・セクハラの禁止

情報漏洩への注意

法令遵守(著作権・個人情報、プライバシー情報)

各ポイントごとの行動指針
差別・侮辱行為の禁止
🙅♀️ ディスり行為・ヘイト行為は総じて禁止
- いわゆるディスり行為やヘイト発言行為、およびこれに準ずる行為について禁止します。