自律の定義

ゆめみにおける自律の定義の背景として「自律をできるようにならなければならない」ではない。

「自律できる」という解釈が前提にある。

従って、もし「自律できていない」という解釈が生まれるとすれば、それは「自律できる」のだが「できる事をしていない」という解釈をする事を意味する。

我々は「できる事」を必ずしも「している」とは限らないのである

  1. We can control "Not You But We" - The only person whose behavior we can control is our own
  2. We can judge "Not To Do" by one's own rule
  3. We can judge any "What To Do" for consumer success by Proposal- Review -Request

得られる効果

2.の結果、細かい規則・ルールを定める必要がなくなり、シンプルでアジリティを出せることになります

3.については、状況の変化に対応して機動的に動けますし、固定化された役割以外の問題意識、機会を見出せた人が判断を行うことができます。

解説

まず、多くの人は自由度が高く、選択できる選択肢が多くありたいと考えます。

一方で、その考え方が、「自分の思い通りに物事を進める事ができるべきだ」という誤った考えに発展する場合があり得ます。

よくよく考えれば分かるかもしれませんが、あなたが自分で自分の行動を決める事ができるということは、他の人も同じように対称的に自分の行動を決める事ができるのです。

つまり、あなたは他の人の行動を決めることはできない。つまり、自分の思い通りに物事を進めようとして、相手の行動を決める事はあなたにはできないのです。

では、チームのメンバーが身勝手な行動をしている場合にはそれを見過ごして良いのか?という意見が出ます。もちろん、見過ごすべきではないです。