ルールとは、必ず対象者全員が守るべき行動と定義する。守らない場合はイエローカード適用対象。上書きをする権限はルール策定をスコープとするチームのコミッターに限定される。
全体最適や秩序を維持するため
標準とは、一旦対象者全員に対して適用される最低限のルールである。一方で、個々の状況にしたがって、部分的な対象者(プロジェクトやチーム、個人単位)において上書きすることができるルールである(上書きしてガイドラインにすることもできる)必要に応じて、ダブルスタンダード、マルチスタンダードとして複数の標準を設定することもある(2023/7/3更新)
大きな誤りや非効率を回避するため
ガイドラインとは、指針・判断材料・優先順位を示したものであり、それに沿った上で、個々人が自分なりに最適だと判断した行動が求められるものです ガイドラインを変更することは、標準化を策定する各チームのコミッターであれば、プロリクで実施可能です
迷いや意思決定の遅れを無くすため
クロスポリネーションとは、他チームや他人のやり方をコピーした上で、自分なりのやり方に上書きするが、標準とは異なり、対象者全員に一旦適用されることはなく、それぞれがお互いにコピーして活用するものを意味する(例として、端末管理・ナレッジ管理・勉強会開催の取り組み)
多様な試みを生み出すため
コメントは、NotionであればAdd comment、該当文章に対して直接commentを加える、ページ下部に意見を加える、意見を書いたSlackのURLを記入する、議論した動画URLを挿入するなど方法や媒体は問いません
#197 標準化の定義と秩序を維持して、ムダを無くす方法 by Ray Wow FM